こんにちはPHTのじゃがです。
ここ数週間日本は立て続けに台風が上陸しており、各地で台風の
被害が出ており心配ですが、ベトナムも大型の台風がダナンやホイアンがある
ベトナム中部に接近しております。
どのような影響が出るか不安ではありますが、大きな被害が
出ないことを願っております。
台風が接近つつある状況ですが、ハノイーラオカイ間の列車が増便するとの
情報が入りました。
「ラオカイってどこ?」って思われる方もおられるかと思います。
ラオカイは、ハノイ市内から北西に約250kmほど離れた中国との
国境沿いの街となります。
ラオカイまでは車両での移動も可能ですが、ハノイ駅から出発する
寝台列車にてラオカイまで行くことができるんです。
新型コロナの影響により、運休や運行本数が限られておりましたが
10月13日以降よりハノイとラオカイを結ぶSP3号(ハノイ駅発)と
SP4号(ラオカイ駅発)を増便し、毎日運行する形となります。
運行スケジュールは、SP3号が22時00分ハノイ駅発、翌5時55分ラオカイ駅着。
SP4号が21時30分ラオカイ駅発、翌5時25分ハノイ駅着となる予定です。
ラオカイに到着後は、車両にて約1時間30分ほど移動した
標高1600mほどの場所にあるサパの観光がお勧めですよ。
サパには、モン族やザオ族といった少数民族が暮らし
現在も昔ながらの生活スタイル崩さず、生活する少数民族の
様子を見ることができます。
山岳地帯ということもあり、季節折々の花々や段々畑や
棚田など風光明媚の景観を眺めることができます。
12月~2月下旬頃は山岳部ということもあり、とても寒くなりますが
3月~5月は新緑の時期、6月~8月は夏の避暑地として、9月~11月は
棚田の稲穂が黄金色に輝くなど収穫の時期となります。
各時期ごとに様々な景観が見ることができ、日本では出会うことができない
少数民族との交流なども経験でき、ひと味違うベトナム旅行が体験できる
観光場所となっております。
少数民族などの村々を散策することもできますので、トレッキングが好きな方にも
お勧めな場所となります。
ご興味を持たれた方は、ぜひ寝台列車に乗ってサパやラオカイへ
お越しくださいね。