国内9件目の世界遺産!!

投稿日:2025年7月23日(水)

こんにちはPHTのじゃがです。

 

夏真っ盛りで連日暑いベトナムですが

そんな暑さをさらにホットにする話題が入ってきました。

先日フランス・パリで開催されたユネスコの世界遺産委員会にて

ベトナム北部にあるイエントゥー遺跡・景観群が、世界文化遺産に

登録されました。

 

 

今回登録された「イエントゥー=ビンギエム=コンソン・キエップバックの

遺跡・景観群」は、ベトナム北部に位置しており、ユネスコに登録された

ベトナムで9件目の世界遺産になります。

 

ベトナムに新しい世界遺産が追加されたのは嬉しいですね。

イエントゥー遺跡・景観群がどんなところなのか、少し紹介します。

 

東北部地方クアンニン省、北部地方バクニン省、北部紅河

デルタ地方ハイフォン市にまたがって位置している遺跡・景観群になります。

その中でもメインの場所は、ハノイ市内から約120kmほど移動した場所にある

イエントゥ山(YenTu)になります。

 

イェントゥ山はベトナム仏教の聖なる山で、高さ1068mあり

頂上にはお寺が点在しているんです。

頂上のお寺には、いくつかのロープウエイを経由して移動します。

 

頂上のお寺までの道のりは険しい道や階段を登り、途中

いくつかのお寺や祭壇・歴代の僧侶の墓・出家して仏門に入った

皇帝の像などを見学しながら、頂上へ移動します。

 

険しい道のりを移動して、ようやく頂上へ到着。

頂上には、ドン寺と呼ばれるお寺が点在しております。

 

頂上からの景観は絶景となり、日によっては周りが

雲海に囲まれた状態になったりと、神秘的な景観を

体験できたりします。

 

ベトナム仏教の聖地の1つとして有名な場所ですが

世界遺産に登録されたことにより、今後人気の観光場所の

1つになるかもしれません。

 

ぜひベトナム北部へお越しになられた際には

新しい世界遺産イエントゥー遺跡・景観群を

訪れてみてくださいね。