こんにちはPHTのじゃがです。
夏真っ盛りで連日暑いベトナムですが
そんな暑さをさらにホットにする話題が入ってきました。
先日フランス・パリで開催されたユネスコの世界遺産委員会にて
ベトナム北部にあるイエントゥー遺跡・景観群が、世界文化遺産に
登録されました。
今回登録された「イエントゥー=ビンギエム=コンソン・キエップバックの
遺跡・景観群」は、ベトナム北部に位置しており、ユネスコに登録された
ベトナムで9件目の世界遺産になります。
ベトナムに新しい世界遺産が追加されたのは嬉しいですね。
イエントゥー遺跡・景観群がどんなところなのか、少し紹介します。
東北部地方クアンニン省、北部地方バクニン省、北部紅河
デルタ地方ハイフォン市にまたがって位置している遺跡・景観群になります。
その中でもメインの場所は、ハノイ市内から約120kmほど移動した場所にある
イエントゥ山(YenTu)になります。
イェントゥ山はベトナム仏教の聖なる山で、高さ1068mあり
頂上にはお寺が点在しているんです。
頂上のお寺には、いくつかのロープウエイを経由して移動します。
頂上のお寺までの道のりは険しい道や階段を登り、途中
いくつかのお寺や祭壇・歴代の僧侶の墓・出家して仏門に入った
皇帝の像などを見学しながら、頂上へ移動します。
険しい道のりを移動して、ようやく頂上へ到着。
頂上には、ドン寺と呼ばれるお寺が点在しております。
頂上からの景観は絶景となり、日によっては周りが
雲海に囲まれた状態になったりと、神秘的な景観を
体験できたりします。
ベトナム仏教の聖地の1つとして有名な場所ですが
世界遺産に登録されたことにより、今後人気の観光場所の
1つになるかもしれません。
ぜひベトナム北部へお越しになられた際には
新しい世界遺産イエントゥー遺跡・景観群を
訪れてみてくださいね。