中国との国境沿いの街ランソンへ ｜ ベトナム王現地スタッフブログ

こんにちはPHTのじゃがです。

 

今回は珍しくなかなか観光地としては訪れない場所へ

行ってきたのでご紹介します。

その場所は、ハノイ市内から車で約4時間ほど移動した

中国との国境沿いの街ランソンです。

 

まずは市内中心部にあるドンキン市場へ。

早速市場内を散策。

 

市場内を散策してみるとハノイ市内ではあまり見ることがない

中国の珍しいアルコールや調味料・電化製品などが販売されておりました。

さすが中国と国境沿いという感じがしました。

市場を散策したら、次は三清洞という観光名所へ。

 

ドンキン市場から車で15分ほどにある小高い丘の上に

建てられた洞窟寺院となります。

 

山道を通って洞窟内に入ると煌びやかな仏像が何体も

鎮座しております。

 

洞窟内を進んでいくと、奥に鍾乳洞があります。

その鍾乳洞内にも仏像が鎮座しており、神秘的な雰囲気を

醸し出しておりました。

 

三清洞を観光したあとは、車でまた40分ほど移動して

ドンダンという街へ行きました。

 

ドンダンも中国との国境沿いの街となり、ドンダン駅があります。

この駅は中国と繋がっている国際列車が運航しております。

2019年にハノイにて米朝首脳会議が行われた際に、金正恩氏が列車にて

移動してきた場所となります。

 

ドンダン駅から10分ほど移動すると、中国との国境に到着します。

中国側は友誼関と呼ばれる関所があり、陸路にて中国へ移動することができます。

 

国境近くまで行くことは出来ませんが、国境を間近で見学することができます。

日本では体験することができない貴重な体験をすることができます。

 

ハノイから少し移動しますが国境沿いという街だけあり、ハノイとは

少し違った雰囲気を感じることができます。

普通の旅行・観光では訪れることが難しい場所かと思いますが

国境見学など興味がある方は、ぜひ訪れてみてくださいね。