こんにちは。PHTのへおです。
ベトナム現地でのニュースをお送りします。
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カオバン省の国立公園、ユネスコ「世界ジオパーク」認定
東北部地方カオバン省の「ノンヌオック・カオバン国立地質公園(ジオパーク)」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界ジオパーク」に認定された。
同ジオパークは2015年に誕生し、2016年11月にカオバン省がユネスコへ世界ジオパークへの登録を申請していた。ベトナムで世界ジオパークに認定されたのは東北部地方ハザン省の「ドンバンカルスト台地」(2010年認定)に次いで2か所目。現在までに世界35か国のジオパーク127か所が「世界ジオパーク」に認定されている。
ノンヌオック・カオバンジオパークは、ハノイ市から北へ300kmに位置し、カオバン省ハークアン郡、チャーリン郡、クアンウエン郡、チュンカイン郡、ハラン郡、フックホア郡のほか、ホアアン郡、、グエンビン郡、タックアン郡の一部にまたがり、面積3275km2と広大。
同地域にはタイ族、ヌン族、フモン族、キン族、ザオ族、サンチャイ族など6つの少数民族が暮らす。このほか、カオバン省はアジア最大かつ世界に4番目に大きい滝「バンゾック滝」があることでも知られる。
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1-3月期の外国人訪問者数、前年同期比+30.9%増
統計総局(GSO)の発表によると、3月の外国人訪問者数は前月比 ▲6.2%減の134万3300人で、前年同月比では+33.6%増加した。これにより、1-3月期の外国人訪問者数は420万5400人となり、前年同期比で+30.9%増加した。
外国人訪問者数を国・地域別で見ると、前年同期に比べて大きく増加したのは、◇韓国:+69.2%増◇香港:+44.9%増、◇中国:+42.9%増、◇フィンランド:+36.9%増など。日本からの訪問者数も+6.9%増加し、21万5400人だった。
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世界の観光地トップ25、ハノイが12位―ベトナムのトップ10も発表
観光ウェブサイト「トリップアドバイザー」は、「トラベラーズチョイスアワード2018」で「ベストデスティネーション(観光地)」の世界のトップ25および各地域のトップ10を発表した。
この中で、ハノイ市が世界12位・アジア3位に選出された。また、アジアのランキングで南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市が11位、ホーチミン市が18位、南中部沿岸地方ダナン市が24位となっている。
ベトナムの「観光地トップ10」は以下の通り。
1位:ハノイ市
2位:ホイアン市(南中部沿岸地方クアンナム省)
3位:ホーチミン市
4位:ダナン市(南中部沿岸地方ダナン市)
5位:フエ市(北中部地方トゥアティエン・フエ省)
6位:ニャチャン市(南中部沿岸地方カインホア省)
7位:サパ郡(西北部地方ラオカイ省)
8位:ファンティエット市(南中部沿岸地方ビントゥアン省)
9位:ダラット市(南中部高原地方ラムドン省)
10位:フーコック島(メコンデルタ地方キエンザン省)
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ホーチミン:4月30日の南部解放記念日、市内2か所で花火打ち上げ
ホーチミン市内2か所で4月30日21時から15分間にわたり、今年で43周年を迎える南部解放記念日(4月30日)および132周年を迎えるメーデー(5月1日)を祝う打ち上げ花火が実施される。
2か所のうち上空の高い位置で花火が打ち上げられるのは、2区のトゥーティエムトンネル。低い位置で花火が打ち上げられるのは、11区のダムセン公園(ダムセン文化公園)となる。
打ち上げ花火実施に伴い、ホーチミン市内では交通渋滞が起きる可能性もございます。