こんばんは。PHTのへおです。
さて、いよいよ鍋のお出ましです。
写真を見ると、鍋にスープがあるだけに見えますが、実は中にドジョウが
沈んでいます。
強火でグツグツ煮立つまで待つこと数分。
鍋ををかき回すと下にはこんなにたっぷりのドジョウが隠れています。
ドジョウは鍋の下にある茶色の魚醤を付けていただきます。
元々スープは南部ベトナムのスープ「カインチュア」のような甘酸っぱい味付けが
されていますが、そこから更に魚醤をつけて味を引き締めてから食べるのが
この料理の特徴でもあります。
空芯菜などの野菜も鍋に入れつつドジョウを食べて火が通るのを待ちます。
そして〆は野菜の隣にある白い麺。
これは乾燥させた米粉麺です。
お椀に麺を入れて熱々のスープを入れて食べます。
鍋に溶け出たドジョウの旨味も利いており最後まで美味しくいただけます。
日本では「ウナギ一匹、ドジョウ一匹」とドジョウ一匹でウナギ一匹に相当する
滋養たっぷりの食材と言われているだけだけあって食べた後は、体の疲れが
とれたような気がします。