ベトナムのお茶の名産地は?

投稿日:2023年3月22日(水)

こんにちはPHTのじゃがです。

 

今週に入り少しずつ暑くなってきたハノイ市内です。

暑くなってきたのベトナムコーヒーではなく、お茶や麦茶を

がぶ飲みしたい気分です。

ベトナムコーヒーが有名なベトナムですが、ベトナムにもお茶の

名産地があるんですよ。

 

日本でお茶の名産地というと、静岡県や鹿児島県・三重県などが

思い浮かぶと思いますが、ベトナムのお茶の名産地は意外にも

ハノイの近くにあるんです。

 

ハノイ市内から約90km、車で約2時間ぐらい移動した

タイグエン省の山間部にベトナムのお茶の名産地があるんです。

タイグエン省にはいくつも茶畑があるのですが、その中でも

特にTAN CUONG村(タン クオン)の茶葉が美味しいと言われています。

 

TAN CUONG村に行ってみると、さすがお茶の名産地というだけあり

至る所にきれいな緑の絨毯のような茶畑が広がっておりました。

茶葉摘みの作業をするローカルの方の姿も見ることができました。

時期によっては、茶摘み体験もすることができます。

 

茶畑を見たら、もちろん加工しているところも見たくなりますよね。

茶畑の近くには、自宅兼加工工場・工房にしているところがあり

見学させてもらえることができます。

お茶の加工工程なんて、なかなか見ることができないので

とても貴重な体験ができますよ。

 

茶畑や加工工程などを見たら、お茶を飲みたくなりますよね。

もちろん試飲体験もできますよ。

 

タイグエン産のお茶は、お猪口のような小さな湯呑で飲みます。

1杯目は少し濃く苦みを感じるかもしれませんが

2杯目・3杯目となると、お茶のいい香りとともにほんのりと

甘さを感じるような味わいに変わっていきます。

 

タイグエン省へ行って茶畑を見学したり試飲をするのは大変ですよね。

ベトナムの各スーパーなどでは、タイグエン産のお茶が

たくさん販売されております。

ベトナムコーヒーのお土産も良いですが、タイグエン産のお茶もお勧めですよ。