こんにちはPHTのじゃがです。
9月中旬となり、秋らしい陽気が続くハノイ市内では
日本への入国規制が緩和された影響からか、日本人観光客らしい方々たちの姿が
ちらほら見られております。
円安やコロナが終息していないので、以前のように気軽に海外へとはいきませんが
少しずつ渡航者が増え始めていると感じました。
そんな秋らしい陽気が続く先週末、久しぶりにベトナム人の
友人の結婚式に招待されたので参加してきました。
ハノイ市内から車で約2時間ちょっと離れたタイビンという
街まで行ってきました。
ベトナムの結婚式は、時代とともに形式など多少の変化はありますが
2回結婚式を行うところが多いのです。
2回も!?と驚くと思いますが、2日に分けて行うのです。
1日目は、花嫁・花婿の各実家で結婚式を行い、2日目の朝に
花婿が花嫁の実家へ行き、迎えに行ってから2日目の結婚式が
始まるのです。
今回は、友人の花嫁の結婚式に参加してきました。
日本のような感動的な式とは対照的に、ベトナムの結婚式は
どちらかというと、どんちゃん騒ぎのような賑やかな式となります。
会場に到着するやいなや、
CHUC MUNG(チュック ムン:ベトナム語でおめでとう)!!
という言葉がたくさん聞こえてきます。
ステージ上では、生バンドの演奏や歌手による歌謡ショーなどが行われ
会場を盛り上げていました。
会場には、300人近くのベトナム人参加者が溢れており、日本人はじゃがと
友人の日本人2人だけでした。
式が始まると、いたるところで乾杯の掛け声が聞こえ、どこから聞きつけたのか
「日本人がいるぞ!!」との事で、花嫁より注目を浴びるという失態??を犯して
しまい、式に参加しているベトナム人たちから代わる代わるベトナムの焼酎で
乾杯をさせられ、危うくノックダウン寸前になるところでした。
久しぶりに参加した結婚式でしたが、日本とは違う雰囲気がある
ベトナムの結婚式もいいもんですね。
まだ独り身のじゃがは、今回の結婚式に参加して少しばかり
結婚したい気持ちが湧いたとか湧かなかったとか・・・
ベトナムの結婚式に参加することは稀なことだと思いますが
観光中にベトナムの結婚式に遭遇した際は、日本の結婚式と
同じところがあるかなど見てみてくださいね。