鍋が恋しくなる時期です

投稿日:2022年2月15日(火)

こんにちはPHTのじゃがです。

 

先週日本は雪が降る地域が多かったかと思います。

ハノイもその影響なのか、底冷えがするぐらい寒い日が続き

日本から持参している湯たんぽを使用して、寝るぐらいでした。

 

そんな寒い日が続くハノイなので、先週は3回も鍋料理を

食べてしまいました。多すぎですね・・・

どんな鍋料理を食べたのかご紹介します。

 

 

まずはガイドブックなどでもよく紹介されるキノコ鍋の

専門店「ASHIMA(アシマ)」のキノコ鍋です。

今回は数種類あるスープの中からクコの実やナツメなどが

入った薬膳スープをチョイス。

好きなキノコ、野菜、お肉も注文して、キノコどっさり鍋の完成。

 

お味の方は薬膳スープですが、独特な癖などもなくキノコやお肉の

うま味がしっかり出ており、スッキリしたスープでした。

エリンギやしめじ・シイタケなど色々なキノコを追加オーダーして

しばらくの間はキノコは食べたくないっていうぐらいキノコ鍋を堪能しました。

 

 

2つ目の鍋は、ハノイ市内にあるレイクサイドホテル近くに

立ち並ぶローカル鍋屋さんで食べた、カニ味噌と牛肉・豚肉の甘酸鍋です。

 

日本ではあまり見かけないカニ味噌を使用した鍋ですが、カニといっても

田ガニを使用した、こちらではよく食べられる定番の鍋となっております。

トマトなどが入っておりますので、少し甘酸っぱいスープとなっており

甘酸っぱいスープに馴染みがない日本人には、好みが分かれるかもしれませんが

慣れるとこれが癖になるほど美味しく感じます。

〆でインスタントラーメンを入れて食べると、もう最高です!!

 

3つ目は、ハノイホテル近くにあるローカル鍋屋さんの骨付き豚肉の甘酸鍋です。

写真映えが悪くてすいません・・・・

 

日本では骨付き肉というと焼肉をイメージする方も多いかと思いますが

こちらは、鍋にも骨付き肉を入れます。

骨付き肉といいましても、軟骨が付いたお肉と思っていただけると

分かりやすいかと思います。

しっかり煮込むと、軟骨のコリコリした食感を感じることができ

美味しさが倍増します。

 

こちらもトマトなどが入っているため、甘酸っぱいスープとなっておりますが

カニ味噌鍋と違い、少しサテーペースト(東南アジア特有のピリ辛ソース)が

入っているのでちょっとピリッと辛いです。

 

「寒い時期にはやっぱり鍋ですね」と言わんばかりに週3で食べた

鍋料理の数々ですが、ベトナムには他にも花鍋やコイ鍋、トビハゼ鍋、ヤギ鍋など

数多くの鍋料理があります。

 

ベトナムでは夏でも鍋料理を食べる習慣がありますので、ベトナムを

訪れた際には、ぜひベトナムの鍋料理にトライしてみてくださいね。