こんにちは。PHTのへおです。
この秋、ベトナムでの飲食マナーが変わります。
ベトナムでも日本と同様に上司や取引先との会食というお付き合いの習慣が
ありますが、飲酒強要について罰金が科されることになりました。
特に今ベトナムにいらっしゃる方、これから行く方は気を付けたいですね。
地元ニュースによると、
政府はこのほど、保健分野における行政違反の処分について規定する政令第
117号/2020/ND-CPを公布した。同政令は政令第176号/2013/ND-CPに代わる
もので、11月15日に施行される。
新政令では、他者に飲酒を強要・扇動する、勤務・学習時間中および休憩時間中の
飲酒、18歳未満の者の飲酒、18歳未満の者に酒類・ビールを販売・提供するなどの
行為に対する処分が新たに盛り込まれた。
他者に飲酒を強要・扇動する、勤務・学習時間中および休憩時間中の飲酒には、
100万~300万VND(約4600~1万3800円)の罰金が科され、機関・組織の最高責任
者が管轄エリア内での飲酒禁止を徹底させなかった場合は、300万~500万VND
(約1万3800~2万3000円)の罰金となる。
また、16歳以上18歳未満の者が飲酒した場合の罰金は30万~50万VND(約1380~
2300円)、16歳以上18歳未満の者にアルコール・ビールを提供した者には100万~
300万VND(約4600~1万3800円)の罰金が科される。
お酒は周囲に迷惑をかけず、程々に楽しむのが一番ですね。