2020年までに喫煙率を39%に低減目標

投稿日:2019年7月5日(金)

こんにちは。PHTのへおです。

 

ここ最近どの国でも禁煙・分煙の流れになっていますが、ベトナムもその例に

漏れず建物内の禁煙がどんどん進んでいます。

 

地元のニュース記事では、

ベトナムにおけるたばこ1箱の価格は6000~2万VND(約28~92円)で、世界保健

機関(WHO)によると世界でもたばこの価格が安い国トップ15に入るという。

WTOは販売価格の70%相当のたばこ税を推奨しているが、ベトナムのたばこ税は

販売価格の35%程度で、世界の平均56%を大きく下回る。

ベトナムでは卸値に対するたばこ税が直近13年間でわずか+20%しか引き上げ

られていない。

WTOおよび保健省は、ベトナムはたばこ1箱あたり最低5000VND(約23円)の税を

課すべきだとしている。

また、たばこ税を引き上げることで政府の収入が増え、たばこの小売価格が上がる

ことで青少年や貧困層によるたばこの購入を抑制できるとしている。

ベトナムは2020年までに男性の喫煙率を47%から39%に低減させることを目標に

掲げているが専門家らは目標達成にはたばこ税の引き上げが不可欠だと指摘する。

 

なかなか目標達成には厳しそうですが、ベトナムはたばこのポイ捨ても多い国

だけに頑張ってほしいですね。