香草天国・ベトナム①

投稿日:2018年9月27日(木)

こんにちは。PHTのへおです。

 

さて、ベトナムと言えば野菜たっぷりのヘルシーなイメージがあるかと思います。

その野菜の中でも好き嫌いが別れるのが香草です。

香草は有名なパクチー以外にも多数あり、ベトナム人でも好みが別れるほど奥が

深い野菜です。

 

ベトナムにはどんな香草があるのか見て行きましょう。

<パクチー>

言わずと入れた香草の王道・パクチー。

ベトナム料理に欠かせない香草です。

日本でもパクチーブームでサラダやドレッシングが有名ですね。

その独特の香りとクセのある味が人気の秘訣。

意外にもビタミン類の栄養が豊富で美容や健康に効果があるそうです。

 

<ノコギリコリアンダー>

見た目がノコギリのような形状からついた名前です。

こちらも独特の香りと味でパクチーよりも強力です。

風邪や口内炎の予防に役立ちます。

 

<レモンの葉>

爽やかな香りが美味しさを演出します。

主に鶏肉との相性が良く、蒸し鶏や空揚げの付け合わせとして刻んだ葉が

添えられます。

貧血や頭痛、高血圧予防などに効果があります。

 

<ラーマウ>

日本には生えない香草で、主に肉料理と一緒に出てきます。

特にヤギ肉との相性が良く、焼肉や鍋には必須です。

消化を助け、腸内の殺菌の効果があります。

 

<タデの葉>

これも独特の強い香りと辛味があり、ベトナムではホビロン(孵化する前の卵)や

海鮮と一緒に食べるのが一般的です。

殺菌作用、解毒、消化促進、利尿促進といった体内の毒を排出効果に優れて

います。

 

他にも香草はたくさんありますので次回またご紹介します。