こんにちはPHTのじゃがです。
先日珍しい国境見学に行ってきましたのでご紹介します。
ベトナムは、カンボジア・ラオス・中国と隣接しており
陸路にて国境を越えることができるんです。
今回は、ハノイ市内から5時間ほど移動したモンカイという
街で国境見学をしてきました。
今回訪れたモンカイという街は、中国の東興と国境が隣接しております。
中国と隣接していることもあり、国境貿易が盛んに行われており
モンカイ市内では広東語や北京語などの言語が通じたりします。
通常であれば、国境を越える際はビザなどの取得が必要となりますが
今回は国境見学となり特別な手配をして頂き、見学を行いました。
徒歩にて国境を見学できるなんて、日本で生活しているとなかなか
体験できることではないので興奮してしまいますよね。
紅白の線がベトナムと中国との国境になります。
この紅白線を越えると中国になるんです。
紅白線の向こう側には、中国の建物も見えるので
ちょっと不思議な感じがします。
後ろを振り向くと、当然ベトナムの建物が見えます。
ベトナムと中国の建物を見比べると、中国の方が
少し近代的な造りの建物に見えました。
徒歩での国境見学後は、モンカイ市内から20分ほど移動した
チャーコーという場所から海の国境線を見学。
チャーコーという場所にはチャーコービーチがあり、ベトナム国内の
旅行者が訪れるローカルビーチがあります。
このビーチのすぐ近くに中国との国境線があります。
海の国境線となる為、船を利用しないと移動できませんが
海岸から小さくではありますが中国の街を眺めることができます。
ベトナムは、カンボジア・ラオス・中国と国境が隣接していることもあり
コロナ前は陸路で各国へ移動される旅行者や国境見学をされる旅行者も
多くおりました。
通常の観光ではなかなか行くことは難しいですが、陸続きである
ベトナムならではの国境見学・国境越えができます。
もし国境越えをされる際には、相手国側の入国・ビザ条件など
しっかり確認してから移動されてくださいね。