こんにちはPHTのじゃがです。
季節の移り目なのか、先週から湿度が高い
じめじめとした日が続くハノイ市内です。
この前ちょっと用事があり、ハノイから約90ｋｍほど離れた
ホアビン省へ行ってきました。
ホアビン省はハノイ市内から約90ｋｍほど離れた場所にあり
今回ホアビン湖という場所を訪れました。
ホアビン湖は、「山のハロン湾」と呼ばれるベトナム最大規模を誇る
人口淡水湖となり、石灰岩の岩山があり湖内をクルーズできます。
ホアビン湖の港に到着したら、クルーズ船へ移動。
40人ほどが乗れるクルーズ船を一人で貸し切り
いざホアビン湖のクルーズへ！！
湖内には、川魚を養殖している水業漁村がいくつか点在しており
クルーズをしながら、漁村を眺めたり石灰岩の岩山を遠目で眺めながら
クルージングしていきます。
ホアビン湖内には、いくつか祠や寺などが点在しており
クルーズ時間によりますが、立ち寄り観光をすることができます。
今回は、THAC BO寺というお寺を訪れました。
お寺までの移動の道には露店が並んでおり、ホアビン省で採れた野菜や
薬草などが売られていました。
ホアビン省には、ムオン族・タイ族といった少数民族の方も暮らしており
少数民族の方が野菜などを販売しておりました。
露店で売られているもので驚いたのが、ホアビン湖で獲れた川魚や山で獲れた
鶏などが串焼きにされて焼かれておりました。
あまりに大きく、美味しそうに焼かれていたので食べたくなりましたが
今回は竹筒に入ったもち米を購入して食べました。
もちもちしており、通常は付け合わせのピーナッツと塩を混ぜた
ふりかけのようなものをふりかけて食べるのですが、そのままでも
美味しかったのでふりかけずに半分以上食べてしまいました。
食べる機会があれば、竹筒に入ったもち米はお勧めですよ。
お寺は、ベトナムらしいきらびやかな装飾が施され
女性の仏様などが祀られておりました。
もう1つクルーズ中に訪れたのは、洞窟寺院となる
THAC BO洞窟を訪れました。
洞窟に到着すると、船から降りて簡易式の桟橋を渡り、100段以上の
階段を登ると涅槃仏像や大仏様が祀られておりました。
洞窟内に巨大な大仏様が鎮座しているため、少し異様な光景となります。
今回は2時間ほどのクルーズでしたが、3時間や5時間など
長時間のクルーズもできるようで、リクエストがあれば
船内にて地元の郷土料理も食べれるとの事です。
世界遺産のハロン湾と違い、のどかな風景を眺めながらのクルーズとなり
お寺や洞窟なども巡ることもできるので、ハロン湾とは別の景観を
見たい方にはお勧めの場所となります。
ホアビン湖の近くには少数民族が暮らす村もございますので
次回、少数民族の村のご紹介をしますね。
