霧の街サパ⑤

投稿日:2020年8月6日(木)

こんにちはPHTのじゃがです。

 

本日もハノイは一日中雨が降ったり止んだり

洗濯物も乾かなくなってきているので、乾燥機を

購入しようかどうか悩んでいる今日この頃です。

前回は、黒モン族などが住む「カットカット村」を

ご紹介しましたが、今回は「タヴァン・ラオチャイ村」という

村をご紹介します。

 

「タヴァン・ラオチャイ村」は、サパ市内から車で

約30分ほど離れた場所にある村となり、観光時間は

約2時間30分ほどとなり、2つの村を散策する形となり

5-6km歩きます。

前回紹介した「カットカット村」と違い、段差のある階段や

足場の悪いところは、あまりありませんがとにかく歩きますので

履き慣れた靴で行くのが重要です。

 

「ラオチャイ村」に到着すると、黒モン族や花モン族などの

少数民族の方が出迎えてくれます。

こちらの皆さんは、いつも観光客を出迎えて村内の案内を

してくれます。

無料で案内をしてくれるのですが、別れ際に自分たちで

作ったアクセサリーや藍染めなどを販売してきます。

大した額(100~2000円程度)ではないので、無料で案内して

くれたお礼と、お土産として購入してくださいね。

案内が不要でもずっと付いてきます。邪険に扱ったりしないでくださいね。

 

せっかく海外旅行に来たことですし、なかなか現地の人、それも

少数民族の方と触れ合う機会なんて滅多にないかと思いますので

異文化交流を楽しんでみてくださいね。

少数民族の方々は、多少英語が話せますので簡単なやりとりはできますよ。

 

「タヴァン・ラオチャイ村」は、「カットカット村」と違い

まだ観光地化されていないので、素朴でどこか懐かしさを感じる

田舎の田園風景が広がっています。

春先ですと田植え作業、秋だと黄金色の広がる田園での

収穫作業の風景を見ることができますよ。

他にも水牛や豚、アヒルや季節の花々も見ることができます。

 

約2時間ほどトコトコと歩きながら散策しますが、ほど良い疲れを

感じながらも、なぜか気持ちが落ち着くような感じがする不思議な

感覚が訪れます。

「タヴァン・ラオチャイ村」を訪れた際は、のどかな風景と

少数民族との異文化交流を楽しみながら散策してみてくださいね。