クラフトビールはいかが?

投稿日:2021年7月26日(月)

こんにちはPHTのじゃがです。

 

何だかんだで盛り上がっているオリンピック。

じゃがも毎日オリンピック三昧な毎日を過ごしており

テレビの前で片手に黄色い水を飲みながら、オリンピック

観戦を楽しんでいます。

 

今回は、この黄色いお水についてご紹介していきます。

ベトナムのビールというと333と書かれたバーバーバービールや

サイゴンやハノイと書かれたビールが有名かと思われます。

しかし最近注目を浴びているのが、クラフトビールなんです。

 

「クラフトビールってなに??」って思われる方もいると

思いますので、簡単にクラフトビールに関して説明しますね。

 

クラフトビールはアメリカでブームが起き、そのアメリカが

クラフトビールの定義として「小規模であること」「独立していること」

「伝統的な原料や製法でつくっていること」の3つの条件に

当てはまる醸造所で作るビールのことをクラフトビールと決めたのです。

 

クラフトビールの主な原料は、ビールの原料と同じで「モルト」「ホップ」

「酵母」「水」の4つです。原料には様々な産地や種類があり、どれを

使うかで味わいが変わってくるんですよ。

 

クラフトビールは、大きく分けると2種類に分かれます。

その2種類が「上面発酵」と呼ばれるエールと「下面発酵」と

呼ばれるラガーに分かれます。

上面発酵でつくられるエール系のビールは、香りやコク、甘味を

楽しむため、ややぬるめで飲まれるビールです。

下面発酵でつくられるラガー系のビールは、キレとのどごしを

味わうビールなので、5℃前後の冷やした状態で飲まれるビールです。

 

ベトナムではビアホイと呼ばれる大衆ビアガーデンが多くありますが

最近は、このクラフトビールが飲めるお洒落なBAR&レストランが

増えているんですよ。

ちょっとビアガーデンは・・・という方は、クラフトビールが

飲めるお洒落なBAR&レストランに行かれるのもいいかもしれません。

もちろんクラフトビールだけじゃなく、ベトナムの有名ビールも飲めますよ。

 

「でも、クラフトビールっていってもどれがお勧めなの?」と思われますよね。

そんな方には、下記のクラフトビールをお勧めします。

 

「ピルスナー」・・・1842年にチェコで誕生した金色のラガービールで、軽い感じのビールなので日本人にも馴染みやすく飲みやすいと思います。

 

「ペールエール」・・・イギリスで誕生したビールで、ホップやモルトの豊かな香りが特徴です。ピルスナーと比べると、少し苦みが強い味です。

 

「IPA」・・・IPA (アイピーエー)とはインディア・ペール・エールの略称で

18世紀末、イギリスの植民地だったインドにペール・エールを送るために

防腐剤の役割を持つホップを大量に投入してつくられた苦味の強いビールです。

なので、ペールエールに比べると香りと苦みがさらに強いビールとなっているので

香りと苦みを感じたい方にはお勧めのビールです。

 

「フルーツビール」・・・ベルギーで誕生し、チェリーやレモン、フランボワーズ

などを使用するビールです。フルーツを使用しているので他のビールと比べると

甘口となっており、女性の方にも飲みやすいビールです。

 

「スタウト」・・・アイルランドのビールで有名なギネスビールの創業者

アーサー・ギネス氏が作ったと言われています。スタウトには「どっしりとした」

という意味があり、 ナッツやチョコレート、コーヒーのような香りが特徴の

黒ビールです。ギネスビールやドイツビールなど黒ビールが好きな方には

お勧めのビールです。

 

このように様々な種類のクラフトビールがあるんですよ。

BAR&レストランで飲むタイミングがない方には、地元スーパーや

コンビニなどでクラフトビールの缶ビールや瓶が販売しています。

 

ベトナムの有名クラフトビールは、下記の通りです。

・PASTEUR STREET BREWING CO

・Tê Tê TapHouse

・7 Bridges Brewing

 

ツアー終了後のホテルでぐびっと飲んでも良し!!

お土産で買って日本で飲んでも良し!!

最近注目を浴びているクラフトビールをぜひ飲んでみてくださいね。