ベトナムの塩

投稿日:2018年11月3日(土)

こんにちは。PHTのへおです。

 

さて皆さんベトナム料理と言えば、あっさり、ヘルシーなどのイメージがあると

思います。

これまでもベトナム料理の特徴について書いてきましたが、今回はその味付けの

元である塩に焦点を当てたいと思います。

 

たかが塩、されど塩。

ベトナムには様々な塩があります。

 

塩を大きく分けると、食事用とフルーツ用の2つに別れます。

 

ベトナムではフルーツにも塩を付けて食べるのが一般的です。

日本で言うスイカに塩のようなものです。

 

 

写真の左はフルーツ用(目が荒い唐辛子塩)、右は食事用(目がきめ細かい

レモン塩)です。

今回は果たして食事用の塩でもフルーツの美味しさは引き立つのか実験しました。

 

 

実験するフルーツは、ザボン(ベトナムのグレープフルーツ)2種、ミズレンブ、

パイナップルです。

 

まずはフルーツ用の塩をつけて食べると、辛さとしょっぱさが最初に来るものの

その後甘さが一気に広がります。

 

次に食事用の塩を付けて食べると、塩そのものがきめ細かくフルーツにくっつき

やすいせいかしょっぱさだけが際立ってしまいました。

 

塩によって美味しさが大きく違う結果となりました。

今回挙げた以外にも塩は多数あり、ベトナム料理にも大きく影響します。

塩の種類が豊富なベトナム、奥が深いです。