こんにちはPHTのじゃがです。
本日は8月15日、8月15日と聞くと少なからず
過去の歴史の事を思い出す方も多いかと思います。
今回は、ちょっとこの歴史に関してお話したいと思います。
今から76年前のこの日、日本は終戦を迎えました。
日本だけでなく、日本が関わっていた国々も終戦を迎えました。
そう、ベトナムも含まれるのです。
あまり知られていないと思いますが、1941年ごろから日本は
ベトナム(この当時はインドシナと呼ばれていました)を
植民地にしていました。
ベトナム全体ではなく、北部を中心に中部のフエ辺りまでを
植民地にしていたようです。
この当時のベトナムは、フランスに植民地にされていた為
フランスより日本の方が良いと、当初は思われていたようです。
しかし、1944年ごろからベトナム国内で凶作が続き
200万人もの方が飢餓で亡くなりました。(亡くなられた方の数は諸説あります)
この影響により、日本に対する反日感情が沸き起こりました。
今では親日国と知られているベトナムではありますが、この当時を
経験された方の中では、今でも少なからず反日感情が残っている方も
おられるようです。
この当時の写真や慰霊碑などは、ハノイやハイフォンなどに
今も残っております。
戦争に関しては様々な意見があり、難しい問題ではありますが
今の日本とベトナムの繋がりを考えると、深く考えさせられる
過去となります。
過去にこの様な歴史がありましたが、この歴史を忘れずに
これからは新しい歴史を作り上げ、お互いの国が笑顔で
平和にいられ、気軽に行き来できる関係でありたいですね。
今はコロナ禍で大変な日常ですが、早くコロナ禍が収束し
魅力あふれるベトナムの観光地などを皆さんにご案内・ご紹介したいです。
早く皆様の笑顔に出会えるよう、ベトナムから願っております。