こんにちはPHTのじゃがです。
雨続きだったハノイも先週末から晴れ間が戻り
また暑いハノイになってきました。
今回は、サパの名物料理をご紹介します。
サパの名物料理といったらこれですね
「マス鍋」!!
マスはサパの名産の1つとなり、養殖ものが多いですが
サパの清流で育ているため、変な臭みもなく肉厚で
非常に美味しいです。
鍋のスープは、ベトナムでは定番のトマトとパイナップルを
使用した甘酸っぱいスープとなります。
このスープの中にマスを入れて、しゃぶしゃぶのように
しゃぶしゃぶして、パクっと食べます。
次にご紹介するのは、「マスのお刺身」。
「ベトナムでお刺身!?」「衛生面、大丈夫??」と
心配される方もいるかと思いますが、ちゃんとしたレストランや
ホテル内にあるレストランで食べれば、安心ですよ。
でもその日の体調によっては、食べるのは控えてくださいね。
疲れているときなどに食べると、お腹を壊しやすくなりますので。。。
マス鍋の際にもご紹介しましたが、変な臭みもなく肉厚で
サーモンと違い、脂分が少ないため、食べやすいかと思います。
こちらでは醤油で食べることはもちろんですが、レモン汁で
食べたりもします。レモンの酸味によって、マスがよりさっぱりして
食が進んでしまいます。
マス料理の紹介が続いたので、肉料理のご紹介もしますね。
こちらの料理は、「黒豚の土鍋煮込み」になります。
サパの寒暖差がある気候の中で、棚田・野山を駆け回って
栄養をたっぷり蓄えた肉は引き締まり、上質な脂分がある
黒豚を土鍋で煮込むと、ほろほろとしたお肉に変身します。
お店によってはシナモンや八角などを使用して、少しエスニックな
味になるところもありますので、エスニックな味が苦手な方は
お口に合わない可能性がありますが、サパの名物料理の1つに
なりますので、食べる機会があれば食べてみてくださいね。
最後にご紹介するのは、五家宝みたいなご飯です。
まず五家宝ってなに?ってなりますのよね。
埼玉に住んでいる人、住んでいたことがある人なら知っている人も
多いはずかと思いますが、埼玉の熊谷で生産されている和菓子の1つです。
地元ネタですいません・・・・
五家宝の話は置いておいて、このご飯もサパの名物料理の1つなり
サパ市内を散策していると、道端などで竹筒を焼いている光景を
見る機会があると思います。
その竹筒に入っているのが、このご飯です。実はご飯ではなくて
もち米です。もちもちとした食感が癖になり、そのまま食べても
いいですが、ピーナッツ砂糖に付けて食べます。
もち米なので腹持ちもよく、サパの子どもたちはおやつに食べたりもします。
6回に分けてご紹介しましたサパは、如何でしたか。
日ごろの喧騒の中から離れ、どこか懐かしさを感じる風景を
眺めながら、少数民族と触れ合うことで、新たな発見・世界に
出会えるかもしれません。
コロナが終息して、ベトナム旅行が再開したときは
ぜひサパに来てみてくださいね。